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ロシア南部クラスノダール地方の大豆

 

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海外食料需給インフォメーション
(Global Food Supply & Demand Information)
-農林水産省政策課食料安全保障室ー

 

 

 

 

 

 

ロシア南部クラスノダール地方の大豆

Soybeans at Krasnodar Krai in Southern Russia

 

 

 

 

12032701_1705012823062166_1452600189435480484_o ロシアの小麦

 

 

 

ロシアは、ウルグアイ、ボリビアに次ぐ世界第11位の大豆の生産国であり、10年間で3.3倍と年々その生産量を伸ばしています(2015/16年度)。

黒海の東に位置するクラスノダール地方は土壌が肥沃で、黒土層の厚さが1.5メートルと、中央黒土地帯(60~70cm)やその他の地域(30~50cm)に比べてかなり厚く、大豆栽培には肥料は使用しないそうです。

ただし、ロシアの他の地域と同様、種子には窒素の吸収を増やすためのバクテリア(根粒菌)処理したものを使用するそうです。

クラスノダール地方の大豆の単収は、例年だいたい2.0~3.0t/haとロシアの全国平均より高い傾向があるそうですが、今年は8月の高温乾燥の影響により粒が小さく、例年より単収が低くなる見込みです。

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

 

 

 

 

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