インドは小麦の純輸入国となる見通し - 日本農業再生   日本農業再生   -->
|ホーム |「すばる会員」申し込み |カテゴリ一覧 |メルマガ登録 |

インドは小麦の純輸入国となる見通し

農水省のロゴ

海外食料需給インフォメーション
(Global Food Supply & Demand Information)
-農林水産省政策課食料安全保障室ー

 

 

 

 

 

インドは小麦の純輸入国となる見通し
India is estimated to be a net importer of wheat.

 

 

インドの小麦

 

 

インドの小麦は、例年、播種は10~12月頃、収穫は翌年3~5月頃に行われます。

インド農業省の第4次予測によれば、既に収穫が終了した2017/18年度の生産量は、史上最高の9,840万トンの見込みです。

一方、近年、消費量の伸びも顕著で、2017/18年度には1億トンに達し、前年度から引き続き輸入量が輸出量を上回る見通しです。

本日の写真は、インド南部テランガナ州ハイデラバードの市場の様子です。市場では、製粉前の小麦がジュート袋やポリ袋に入った状態で流通しており、狭い道でも運びやすいよう、小型の車両が活躍しています。

写真①:車両に小麦の袋を積み込む労働者
写真②、③:運搬用の小型車両
写真④、⑤:入荷数量を確認しやすいよう店舗外に積み上げた商品
写真⑥、⑦:銘柄ごとに商品を積み上げている小売店, 保管倉庫

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

 

 

 

Leave a Response