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冬小麦に収量減の懸念(カナダ・オンタリオ州)

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海外食料需給インフォメーション
(Global Food Supply & Demand Information)
-農林水産省政策課食料安全保障室ー

 

 

 

 

冬小麦に収量減の懸念(カナダ・オンタリオ州)
Concern about decreasing yield of winter wheat at Ontario, Canada.

 

冬小麦に収量減の懸念(カナダ・オンタリオ州)

 

 

昨日のカナダの春小麦に続いて、本日は同国の冬小麦の様子をお届けします。

カナダの冬小麦の主産地は、東部のオンタリオ州。本日の写真は、6月5日撮影の出穂期を迎えた冬小麦畑です。

同州ゲルフ大学のジョナサン・ブリンクマン氏によれば、今年は春以降、冷涼湿潤型の天候が続いており、土壌が冷えていると窒素吸収量が少なくなり、単収が低下する可能性があるとのこと。

雨がちな天候が続くと病気も発生しやすいのですが、現時点では気温が低いため大規模な発生は報告されていないそうです。

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

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