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三百余年の歴史を持つ「風の盆」

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風の盆

 

 

 

 

おわら風の盆

 

 

毎年9月1日~3日の初秋の風が吹くころ、富山県富山市八尾町(やつおまち)では、三百余年の歴史を持つ「おわら風の盆」が開催されます。

涼しげな揃いの浴衣に編み笠の間から少し顔をのぞかせ、町並みに沿って踊る優美な姿が印象的です。

胡弓と三味線の音色がつややかに澄み渡り、賑やかなお祭りというより、風情や情緒を楽しむものとして、大正から昭和初期にかけて、特に文化人に愛されていたそうです。

このおわら風の盆は、立春から数えて210日目の台風到来の時節に、収穫前の稲が風の被害に遭わないように、豊作祈願のために行われる民謡行事です。

これから最盛期を迎える収穫の秋。大事に育てられた作物が、台風の被害に遭わず、無事に収穫されることを願うばかりです。

 

 

 

 

 

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