【澤光青果便り】№333  さて本日のおすすめ品は・・・ - 日本農業再生   日本農業再生   -->
|ホーム |「すばる会員」申し込み |カテゴリ一覧 |メルマガ登録 |

【澤光青果便り】№333  さて本日のおすすめ品は・・・

 subaru

 

 

 

日本一のカテゴリーキラー澤光青果を支援中。

数ある取扱品目のなかで何をおススメ品にしているのか。

そこを読み取ってもらうのがポイント。

むろん自社開発商材もありますが、

大田市場を背中ににしているところも同社の強み。

伝統野菜や他市場に入荷しない果実もありますから・・・。

 

 

/////////////////////////////////

 

【澤光青果便り】№333

 

おはようございます

さて本日のおすすめ品は・・・

 

 

  

 

本日のおすすめ品

 

 

澤光333

 

 

高知県産   『土佐文旦』

神奈川県産  『京くれない人参』

 

土佐文旦

昭和4年に高知農事試験場・園芸部長の渡辺恒男氏が、鹿児島県から導入したと言われています。

導入した品種名は明らかでなく、「法元」というラベルを付けて試験場の玄関前に定植したのが、高知県に広がる原因となりました。

このことから法元文旦とも呼ばれますが、この名称は鹿児島県清水町の医師法元氏の庭園に植栽されていたことに由来します。土佐文旦は、鹿児島果樹試験場の「大橘」と極めて類似しており、同一品種あるいは同一グループであると思われます。

追熟するにつれ酸味が抜け甘みがまろやかになってきます。

日持ちがとても良いので、長く美味しさをお楽しみいただけます。置いておいて外観がしなびてきたぐらいのほうが美味しく召し上がれます。

皮は厚くむきにくいので、ナイフなどで切れ目を入れてむきます。内皮もはがれにくいですが、房の口部分に切れ目を入れ皮をむくと、果肉をプリプリと取ることができます。

土佐文旦の皮の部分には苦味が含まれているので注意!

すべての皮部に苦味が含まれていますので、完全に取り除いて果肉のみをお召し上がりください。独特のさっぱりとした甘さとほろ苦さが絶妙ながクセになりますよ。

京くれない人参

金時ニンジンと五寸ニンジンの中間型。今までのニンジンにはない肌の照りとツヤ、美しく鮮やかな根色が特長です。リコピンとカロテンをバランスよく含み、ニンジン臭も少なく甘みに富んでいます。

リコピンと言えばトマトのイメージが強いですが、赤い色素成分でカロテノイドの一種です。βカロテンも同じくカロテノイドの一種ですが、βカロテンが体内でビタミンAになるのに対し、リコピンはそうならず、そのままで強い抗酸化力を発揮するとされています。

その作用はビタミンEの100倍以上とも言われています。

生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。

本日も宜しくお願い申し上げます。

最後までご覧頂き誠にありがとうございます。

 

           澤光青果 宮下

Leave a Response