穀物のいろんな保管方法

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穀物のいろんな保管方法
Other choices for grain storage facilitiesv

 

 

 

 

 

 

 

穀物の保管場所といえば、塔のような建物(サイロ)を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、時期や気候、地域によって様々なものがあります。そこで、本日はサイロ以外のいろんな保管方法をご紹介します。

① ロシアの冬小麦の種子は、播種前の9月初め、壁がなく屋根しかない施設で保管されていました。壁がないので、雪の降らない時期だけ使われるそうです。

② オーストラリアの収穫直後の小麦は、シートをひいた地面の上に一時保管されていました。乾燥した地域ですが、降雨に備えて上にシートを掛けるそうです。

③ アルゼンチンの小麦は、大きな白い袋の中に保管されていました。 これはサイロバッグというプラスチック製の袋で、一般的な長さは60~75mと大容量で、比較的低コストで品質を維持できるため、同国の農場では広く使われているそうです。

◎5月の小麦の需給に関する情報は、「海外食料需給レポート(Monthly Report:5月)」へ

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