インド小麦の播種面積は雨不足で減少 - 日本農業再生   日本農業再生   -->
|ホーム |「すばる会員」申し込み |カテゴリ一覧 |メルマガ登録 |

インド小麦の播種面積は雨不足で減少

農水省 政策課

海外食料需給インフォメーション 

-農林水産省政策課食料安全保障室ー

 

 

インド小麦の播種面積は雨不足で減少
Wheat seeded area in India is lower than last year due to lack of rain.

インドの小麦インド北部ハリヤナ州のほ場

 

インドでは、例年、小麦の播種は10月~翌年2月頃に、収穫は3月~5月頃に行われます。

インド北部ハリヤナ州のほ場では、2016年1月中旬時点で、大部分が分げつ期~節間伸長期(写真上)、早いものは開花期を迎えつつあります(写真下)。生育は概ね順調で病害虫による被害も見られないとのこと。

しかし、2016/17年度は、2015年のモンスーン期(6~9月頃)の雨が少なかったため、インドでは播種作業が遅れ気味で、播種面積も減少しています。

2016年1月22日時点のインド全体の播種面積は、2,920万ヘクタールと、前年同期(3,060万ヘクタール)を下回っています。

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

Leave a Response