冬小麦の播種作業が進展中(フランス) - 日本農業再生   日本農業再生   -->
|ホーム |「すばる会員」申し込み |カテゴリ一覧 |メルマガ登録 |

冬小麦の播種作業が進展中(フランス)

eaa03db9cf8c6185eaeca13c28569780海外食料需給インフォメーション 

-農林水産省政策課食料安全保障室ー

 

 

 

 

 

 

 

冬小麦の播種作業が進展中(フランス)
Planting work of winter wheat is progressing in France.

 

 

仏の冬小麦播種予定地

仏の冬小麦播種予定地

 

本日の写真は、フランス中部サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏にあるロワレ県の冬小麦播種予定地です。撮影した10月18日時点では、播種に向けた耕起作業が行われていました(写真下) 。

フランス冬小麦は、例年、播種は10~11月、収穫は翌年7~8月に行われます。

既に収穫が終わった2016/17年度は、5月末~6月の雨がちな天候で単収や品質が悪化し、同国の生産量は2,970万トンと3割も低下しました。

これから播種するのは2017/18年度の冬小麦。こちらの畑では、土壌水分は平年並みで(写真下)、11月中に播種予定とのこと。平年並みの単収に回復することが期待されています。

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

Leave a Response