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夏の香り

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【夏の香り】

 

夏の香り

 

6月上旬前後から、全国的に鮎釣りが解禁となりますが、今日は天然の鮎についてお伝えします。

天然の鮎は、秋に河川の下流で産卵しますが、卵から孵化した仔魚は、流れのままに川を下り、河口付近の海で育ちます。そして春になると再び、生まれた川へ遡上します。

仔魚の頃は動物性プランクトンを食べて育ちますが、稚鮎となって川へ遡上する頃から植物性の餌も食べるようになります。そして成魚となる頃には川底の石に付着するコケだけを食べるようになり、その量は一日で体重の30~50%だそうです。

これだけの量のコケを確保するため、鮎は縄張りを作り、自分の縄張りに入ってきた他の鮎を追い払おうとします。この性質を使ったのが鮎の友釣りです。

鮎の別名の一つは「香魚」ですが、これは餌となるコケの香りによるものであり、その香りはスイカやキュウリのようなのだそうです。

まさに夏を感じさせる魚の一つですよね。

写真提供:五十嵐川漁業協同組合(左)

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