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今と昔は大違い

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今と昔は大違い

 

 

 

 

 

マグロ

 

 

今日はマグロの日です。

西暦726年10月10日に歌人山部赤人がマグロ漁により栄えている明石の様子を詠ったことから、日本かつお・まぐろ漁業協同組合が定めたものです。

マグロといえば、今や刺身メニューの定番であり、寿司は子供にも人気ですが、昔は違っていたようです。

鮮度が落ちやすく、魚河岸に運ばれるうちに傷み始めてしまうほか、サッパリした白身魚の方が好まれており、特にトロの部分は「猫またぎ」(魚好きの猫もまたいで通る)と呼ばれ、廃棄されてしまうこともありました。

それが、鮮度を維持できる食べ方として漬けが広まったことや、脂っこい味が好まれるという嗜好の変化、冷凍技術の向上などにより、マグロの需要が高まったのです。

ところで、マグロは常に泳ぎ続けると言われています。

通常、魚はエラを開閉させて酸素を含む水を出し入れして呼吸しますが、マグロのエラは開きっぱなしで開閉させることができず、常に泳いで口から水を取り込む必要があるためです。

でも、夜にはゆっくり泳ぐなどして代謝を低くし、身体を休めて睡眠の代わりにしているようです。

 

 

 

 

 

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