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有酸素運動の意義と食事直前の桑茶と野菜の効力

 

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原三郎さんのプロフィール

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NPO法人 日本マルベリークラブ

代表理事 President · 2004年6月から現在

桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動

Studies, development and promotion of new functions and utilization of mulberry,silk-worm and cocoon.

 

 

恒常的な二酸化炭素の生産はぜひ実現したい

 

11224154_890944070941861_607721040069918116_n 桑の葉

温泉に浸かっていなくても、あらゆる細胞の生命活動の老廃物として二酸化炭素が細胞から排泄されて血液に溶け込んできます。

二酸化炭素が水と反応してできる重炭酸イオンは弱酸性ですから、血液中に重炭酸イオンが増えることは血液のpHが低くなって、血液のpHを一定に保つことができなくなります。

血液のpHは脳で監視されていますから、pHが下がってくると肺での二酸化炭素の排出量を調節して、血液のpHが下がるのを防ぎます。

さらに、腎臓も酸や塩基の排泄しますので、緩慢ですがpHの調節に役立っています。

身体を動かさないでじっとしていたら、細胞も活発に働きませんので、二酸化炭素もあまりできません。
つまり血液の流れは非常に悪くなります。

一方、有酸素運動を適度に行っていれば細胞、特にミトコンドリアの働きが活発になって、二酸化炭素がたくさん作られ、血流が多くなります。ここに有酸素運動の意義があります。

有酸素運動に加えて、大腸内での腸内細菌による二酸化炭素の生産を加えれば、休みなく血液に二酸化炭素が供給されますから、24時間、活発な血流を確保できることになります。

たまに温泉に入って二酸化炭素を供給するのもよいけれども、恒常的な二酸化炭素の生産はぜひ実現したいことでもあります。

それには、食事直前の桑茶と野菜が必須です。

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