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お客さんが見えるから、責任を感じる

さいたまヨーロッパ野菜研究会からシェア

 

 

【お客さんが見えるから、責任を感じる】

生産者メンバー、関根なめちゃんの話です。

 

ヨロ研の野菜つくり

 

ヨロ研に入る前は、市場や直売所に出すためのホウレンソウや枝豆を作っていました。

市場に出す野菜って、出荷がゴールなんですよ。決まった規格に合った野菜を市場に出して、あとは知らない。その先のお客さんのことは分からないし、興味もなかった。

毎日ただ作業をこなすって感じで、全然楽しくなかった。

ヨロ研に入ってから、考えが変わりました。

地元で、買ってくれるレストランが見える。使ってくれるシェフや、食べてくれるお客さんからの反応も直接伝わってくる。

すごくやりがいがあるし、お客さんに喜ばれる野菜を作らなきゃ、と責任を感じて、工夫するようになりました。

今は、農業が楽しい!って言えます。

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ヨロ研メンバーに「どうして農業を継いだの?」と聞くと、「積極的にやりたかった訳ではなく、長男だから仕方なく継いだ」という答えが多く返ってきます。

「今はどう?」と聞くと、全員が「ヨーロッパ野菜を作るのは面白い!」と答えます。

農業はきついけれど、やり方によっては面白いし、クリエイティブな仕事なんですね。

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