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金魚はどこからくるのでしょうか?

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金魚すくい

 

 

 

 

 

金魚

 

 

 

夏祭りには欠かせない金魚すくい。

全国各地で行われていますが、この大量の金魚はどこからくるのでしょうか。

金魚は野生の生き物でないため、主に養殖場の田んぼのように仕切られた養殖池で生産されています。

国内各地で養殖されていますが、特に、奈良県大和郡山市愛知県弥富市などが有名です。

このうちの一つ、大和郡山市は、江戸時代に藩主が家臣に対し金魚の養殖を副業として勧めた歴史的背景や養殖に適した水質、水利に恵まれたため池が多くあったことから、金魚の養殖の主要産地となり、今でも、市内には金魚をモチーフとしたものが多くみられます。

また、毎年8月第3日曜日(日曜日が5回ある年は第4日曜日)には「全国金魚すくい選手権大会」という珍しいイベントも開催されており、中には3分間で50~60匹もすくい上げる人がいるようです。

ここで、金魚すくいのコツをご紹介。

金魚をすくう道具であるポイをできるだけ水に濡らさないようにしたくなりますが、実は、部分的に濡らしてしまうと濡れた部分と濡れていない部分との境目が破れやすくなるため、最初から全体を濡らしてしまったほうが良いそうです。

 

写真提供:奈良県大和郡山市(左下・右下)

 

 

 

 

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