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牛乳に含まれる乳糖が水素生産の原料?

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原 三郎さんからシェア

 

 

牛乳を主食とする民族がいる。

 

マサイ族である。アフリカはケニヤ南部からタンザニア北部が彼らの生活域である。

 

もともと牛を飼い、遊牧を基本として暮らしてきたのだが、動物保護区や国立公園などができて、遊牧が困難を極めるに至っている。

 

牛乳を主食とするのであるから、さぞや水素もいっぱいできて長生きだろうなと想像されるかもしれない。

 

しかし、実際には、彼らの平均寿命は40歳ぐらいと言われていて、特筆すべき長寿ではない。

 

今は牛乳以外の食べ物も食べているようだが、牛乳のみを食べているからと言って寿命が延びるわけではないようだ。食品はもちろん、住環境なども寿命には大いに影響する。

 

過酷な環境と低い医療水準の中にあって、40歳ぐらいまでは健康に暮らすことができるのは、むしろ牛乳に含まれる乳糖が水素生産の原料になっていることによると考えられないだろうか。

 

原 三郎 さんの補記

 

牛乳を主食とするマサイの人たち、メタボなんかとは無縁に見える。

彼らの身体には水素が充満している。それが、過酷な環境のもとで健康を維持する原動力になっている。


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