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甘夏は「夏みかん」の枝代わり

 

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甘夏・・・江戸時代山口県で海岸に流れ着いた果実の種を播いて出来たのが「夏みかん」です。甘夏はこれの枝変わりで、夏みかんに比べて酸味が少なく甘いのが特徴です。

出回り時期
   3月~6月 

主な品種
夏みかん・・・夏橙(なつだいだい)ともいわれています。

甘夏・サンフルーツの親に当たります。
果実としては、明治になってから萩を中心に旧士族の授産事業として栽培が広がり、それ以後全国的に分布するようになりました。果皮面は粗く、果肉はナリンギンによる苦味があり、果汁は酸が強いのが特徴です。

川野夏橙(かわのなつだいだい)・・・「あまなつ」の主力品種。
外観は夏みかんとほとんど変わりません。クエン酸が夏みかんに比べて早くから減少し、食味が良くなるのが特徴です。

新あまなつ(しんあまなつ)・・・「サンフルーツ」のこと。
田ノ浦オレンジともいいます。熊本県芦北郡田浦町の山崎氏のあまなつ柑園で昭和37年にあまなつの枝変わりとして発見されました。果皮が非常になめらかなのが特徴。
紅あまなつ(べにあまなつ)・・・昭和40年に熊本県天草郡有明町であまなつの枝変わりとして発見されました。
果皮の色が濃い紅橙色で、果肉も淡い赤みを帯びているのが特徴。果肉はやわらかく、果汁の割合がやや高い品種です。

主産地  1熊本県  2愛媛県  3鹿児島県  4和歌山県

 

 

 

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