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市場流通が衰退するなかでどうして生き残るのか

 日本農業再生

 

 

 

 

 

ソーシアルメディアで花き流通

 

 

 

 

 

市場流通が衰退するなかでどうして生き残るのか

 

拡大する花きの市場外流通では・・・

 

 

 

 

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花き流通でも市場外流通のオークネットの活躍ぶりがひかり、ますます市場外流通の勢力が伸張しています。

卸売市場制度は需要が旺盛で供給が間に合わなかった時代の産物です。だから「せり取引」が形骸化しているのです。

青果物の流通は需要がシュリンクするなかで供給過剰です。したがって卸売価格は低調で推移しています。

さらに総流通量に占める中央卸売市場のシェアも5割を切る日が近い状態では、まともな価格形成などできません。

頼みの綱の大手量販店は青息吐息です。

市場外流通の拡大はオークネットの活躍ぶりを見るまでもなく、ますます勢力を拡大していきます。

しかも市場外流通の主力品は海外産品です。

供給>需要の時代には卸売市場制度が機能しません。
こうした厳しい環境のなかで、なんとか新しい取引方法を開発するしかありません。

金融業界では生き残りをかけた地方銀行がブロックチェーンを導入して新しい取引を模索しています。ひとり市場業界だけが旧態依然とした卸売市場制度のなかで生き残れるわけがないのです。

 

 

 

 

 

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