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冬小麦の茎が伸びてきました(ロシア南部)

 

 

 

 

 

海外食料需給インフォメーション
(Global Food Supply & Demand Information)
-農林水産省政策課食料安全保障室ー

 

 

 

 

 

 

冬小麦の茎が伸びてきました(ロシア南部)
Growing stem of winter wheat at south Russia

 

 

 

 ロシア南部の冬小麦

 

 

 

ロシアは世界有数の小麦産地で、2017/18年度の生産量は6,700万トンとなる見込みです。

ロシア南部ヴォルゴグラードでは、昨年秋に播種した冬小麦が、冬季の休眠期を経て生長を再開し、5月初旬には分げつ期終盤を迎えました(写真下)。

上の4月上旬の写真と見比べると、茎や葉が伸びて地面が緑で覆われてきているのが分かります。

この圃場の生産者によれば、今年の春は天候が不安定で、4月末~5月初めの気温はかなり下がりましたが、生育状態は悪くないとのこと。

また、農薬処理済の種子を使用していることもあり、今のところは病害も発生していないそうです。

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

 

 

 

 

 

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