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分げつ期を迎えた乾季米(タイ)

 

 

 

 

 

 

 

 

分げつ期を迎えた乾季米(タイ)
Dry season rice in the tillering stage in Thailand.

 

 

 

 

 

 

分げつ期を迎えた乾季米(タイ)

 

 

 

タイはインドと並ぶ世界有数の米輸出大国で、 2016/17年度の輸出量は、約1,000万トン(精米ベース)となる見込みです。

タイの北部・中央部では二期作、東北部では一期作が行われ、現在は乾季米(12月~翌年4月頃)が生育中となっています。

本日の写真は、タイのナコンサワン県の乾季米の水田です。1月19日に植えた稲は、3月1日に分げつ期を迎えました。十分な降雨を受けて作柄は良好とのこと。

タイ政府によれば、前年度はエルニーニョ現象の影響と見られる雨不足で乾季米の栽培が減りましたが、今年度は雨量が回復したことから、生産量(籾ベース)は、前年度を69%上回る6.4百万トンとなる見込みです。

また、既に収穫が終わった雨季米も降雨に恵まれて5%増の25.6百万トンとなり、雨季米・乾季米を合わせた生産量は、14%増の32.0百万トンとなる見込みです。

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

 

 

 

 

 

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