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ダリアの園芸品種群いろいろ

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天竺牡丹(テンジクボタン)

 

 

 

 

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ダリアは、メキシコおよびグアテマラの山地に12~15種分布する多年草の球根植物で、現在、広く親しまれているのは、野生種を掛け合わせてつくられた園芸品種群です。非常に多くの品種があり、花の大きさや形、草丈で分類されています。

花の形では、シングル咲き、オーキッド咲き、アネモネ咲き、コラレット咲きなど、同じダリアでも花の形が違うので、違う花と間違えるほど沢山あります。

また、ダリアは、自生地のメキシコからヨーロッパへ渡り、日本には江戸時代末期の1841年頃、オランダから伝えられたと言われています。

当時、「天竺牡丹(テンジクボタン)」と呼ばれ、その美しさは好奇心旺盛な江戸の園芸職人を魅了したとのことです。

昭和20~30年頃には、熱狂的なダリアブームが到来し、人気の大輪品種の球根が800円もの高値で取引されるほどで、当時の初任給が6000~7000円だったことから、相当高価な花だったようです。

掲載した写真は、それぞれ花の形が違うものの一部を紹介しました。

夏から秋にかけて開花を迎えますので、これから色んな花の形のダリアを楽しむことができます。

 

 

 

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