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「すだち」か「かぼす」かどちらを?

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【「すだち」か「かぼす」かどちらを?】

 

 

すだちかかぼすか

 

 

「すだち」と「かぼす」。見たことも口にしたこともあるのに、姿形、用途が似ているので、あれ?どっちだったっけ?となったことはありませんか。

ともに料理を引き立ててくれる、ゆずと近縁の香酸かんきつです。今では、ハウス栽培と貯蔵技術の組み合わせにより、1年を通して味わえるようになりましたが、露地栽培されたものは8月中頃から全国に出回り、食卓を彩ります。

すだちは、ゴルフボールより少し小さいくらいの大きさで、徳島県産が全国の9割以上を占めています。県花にもすだちの花が指定されているほどです。県の関係者によると、「さわやかな酸味とすがすがしい香りが特徴で、焼き魚はもちろん、刺身や天ぷらに搾りかけると、風味が出て美味しい」とのこと。

かぼすは、テニスボールより少し小さいくらいの大きさで、大分県産が全国の9割以上を占めています。県の関係者によると、「さわやかな香りとまろやかな酸味が特徴で、焼き魚やそうめん、揚げ物などに搾りかけたり、焼酎に入れたりするのがオススメ」だそうです。

どちらも県を代表する果実だけに、徳島県では「すだちくん」、大分県では「カボたん」というマスコットキャラクターが活躍しています。
担当I、今夜は刺身にすだちを搾って、かぼすハイボールで乾杯しようと思います。すだちとかぼすの共演や~♪

写真提供:徳島県(左上・左下)、大分県(右上・右下)

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