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平年と同じペースで卸売価格は上昇中

平年と同じペースで卸売価格は上昇中

 

青森市中央卸売市場の価格動向青森市中央卸売市場の平均卸売価格

 

本日は止め市前の最後の市場休。明日24日から30日まではノンストップで開場となります。さて、年末が近づくと「野菜が高くなった」的な報道をしばしば目にしますが、これは当たり前のことです。その理由は次の3つ。

①一年で最も需要が旺盛(たくさん売れる)
②野菜の栽培には不適な季節(寒くて量がとれない)
③年末年始に卸売市場が休みになる(手当て買いが必要)

 

青森市中央卸売市場における指定野菜14品目の平均卸売価格(キロ単価)の平年値を10月下旬から旬別に追いかけてみると

◆81円→88円→98円→126円→132円→154円→161円
12月下旬は2か月前の10月下旬の2倍になっています。

ちなみに今年の実績値は、
◆80円→87円→85円→ 93円→121円→139円→?
平年値を下回りながらも上昇しています。

※卸売価格は加工向けの下位等級を含む全等階級の平均(消費税抜き)

冬期間の野菜栽培には経費も収穫までの日数もかかります。秋に比べると効率が悪く、生産性の低さを価格上昇で補わなくてはなりません。卸売市場では再生産 価格や農家の収入などを考慮しながら価格形成しています。一方的な安値は消費者にとっては大きな利益となりますが、それは生産者の利益を奪うことになるか らです。

年末に向けて野菜の相場は上昇していきますが、毎年同じ傾向であることをご承知ください。今年は、今のところ生育は良好、今後も順調な入荷が見込まれます。このまま平年を下回る値動きのまま12月30日の止め市を迎えそうです。

年越し、お正月と「ハレ」の日には、ご家族そろっておいしいものをたくさん召し上がってくださいね!

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