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春はもうすぐ

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N-19-2-3-1411

 

 

 

本日ご紹介するのは、冬の終わりから早春に可憐な花を咲かせる「セツブンソウ」。

節分の頃から花を咲かせるため、この名前が付いたそうです。

 

キンポウゲ科に属する多年草で、関東以西の本州に分布します。

 

また、石灰質の土壌を好み、落葉樹の林の中などに自生します。

白い花びらに見えるのは萼(がく)で、本来の花びらは退化して黄色い蜜腺となっています。

また、花の中心の薄紫色の部分は花粉の入った葯(やく)です。

 

新緑の時期になると茎葉が枯れ、地下の球根(塊茎)の状態で休眠に入るため、セツブンソウが地上に顔を見せるのは早春の数か月程度です。
 

セツブンソウの花が終わる頃、ようやく本格的な春が始まります。

 

写真提供:筑波実験植物園

 

 

 

 

 

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