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【澤光青果便り】№250 さて本日のおすすめ品は・・・

 subaru

 

 

 

澤光青果は八百屋のいちばん星だ!

なにせ日本一の大田市場の筆頭買い出しで、
仲卸より規模は大きいいのですよ!

こうした迫力満点の「やる気」がお客さまを呼ぶのです。

 

 

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【澤光青果便り】№250

おはようございます

さて本日のおすすめ品は・・・

 

 

 

 

 

本日のおすすめ品

 

 

 

澤光250

 

 

千葉県産  『紅高系』

熊本県産  『たまなみかん』

 

紅高系

高系14号は1945年(昭和20年)に高知県の農事試験場で早掘り用品種として選抜育成された品種です。

東のベニアズマに対し、西の高系14号と言われるように、高系14号は主に中部以西から西日本で多く作られています。

高系14号は肥大性に優れ、早掘りが出来る事で知られています。

また、貯蔵性が非常に高い芋でもあり、加工用としても優れています。

果皮の色は赤みが強くやや厚みがあり、果肉は生の状態ではクリーム色をしていて粉質です。

糖度が高く、焼くなど加熱すると黄色くホクホクとした甘い芋に仕上がります。

ただし、収穫して十分寝かせたものでなければ甘みは期待できません。

 

たまなみかん

温州みかんは日本生まれといわれている柑橘です。

400年ほど前に中国から鹿児島県に伝わった柑橘の種から偶然発生したと考えられています。

その説の裏付けとなったのが鹿児島県の長島にあった古木です。

この古木は昭和11年に樹齢約300年と推定され、この古木と江戸時代の古文書などを照合して実地踏査をした結果、温州みかんは日本原産とされました。

温州みかんの栽培が本格的に行われるようになったのは明治に入ってからです。

ちなみに、みかんには「紀州みかん(キシュウミカン)」というものがありますが、これは温州みかんとは別の種類です。

紀州みかんは温州みかんよりも歴史が古く、別名「小みかん」といわれるほど小さいのが特徴。

中国から熊本県に渡来した小みかんが和歌山県に伝わったとされ、そこで多く生産されるようになったことからこの名前になったようです。

紀州みかんといえば、江戸時代の豪商「紀伊国屋文左衛門」のエピソードが知られています。

当時、みかんは江戸で高価ながらも人気の果物でした。

しかし供給は安定しておらず、江戸で品薄だったときに紀州から大量に運んで売ったことで、大きな財を成したそうです。

紀州みかん(小みかん)は、現在も鹿児島県や熊本県、和歌山県などで栽培されています。

生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。

本日も宜しくお願い申し上げます。

最後までご覧頂き誠にありがとうございます。

 

        澤光青果  宮下

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