市場便り

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食感がたまらない

青森では「もってのほか」と呼ばれる淡い紅紫色の食用菊「延命楽」。「紅もって」「もって菊」「かきのもと」など地域によって呼び名は異なります。花びらが筒状になっているため、加熱後もシャキシャキ、クキクキした歯ごたえの良さを楽しめます。
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秋田県生まれ

「ふじ」に似た味わいの「千秋(せんしゅう)」は秋田県生まれの中生種。秋田市の千秋公園から命名されたとか。ややくすんだ紅色で花落ちのくぼみが浅いのが外見上の特徴。
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好きな果物は?

果物は野菜と違って出回る時期が限られます。レクラークと佐藤錦を同時に味わうことはできません。ですから好きな果物を聞かれた時は季節ごとに答えるようにしています。
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贈答用に人気の「世界一」

着色と形状に優れたデリシャス系の大玉中生種「世界一」。育種者のひとりが「世界一大きいりんごだ」と言ったことからこの名がつきました。見た目のインパクトから贈答用や輸出用として人気があります。
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漬物野菜スタート

午前4時の青森市の気温は9.8℃。移動競売コーナーには漬物用野菜が並び始め、日増しに秋の気配が強まってきました。画像は高菜。
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コントラストが美しい

稲刈りが終わり、にんにくの植え付け作業も終盤となりました。これからの農作業は収穫中心となります。ブランド野菜JA十和田おいらせの「ぼけしらずネギ」も順調に入荷しています。
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りんご界のレジェンド

明治・大正・昭和にかけて青森県のりんご産業を支えた二大優良品種というのをご存知ですか?ひとつは「ふじ」の親である「国光(こっこう)」、もうひとつがこの「紅玉」です。
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いいダシが出ます

山のキノコの代表といえば「サモダシ」。正式名称は「ナラタケ」ですが、ポリポリ、カックイなど土地によってさまざまな呼び名があるようです。
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今日は十五夜

今日は十五夜です。お月見の準備はお済みでしょうか?お供えにはススキと月見団子に加え季節の野菜や果物もお忘れなく。
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今年の十五夜は10/6です

十五夜の日付は毎年変わりますが、今年は来週月曜日の10月6日となります。もともとは旧暦の8月15日の満月を一年で最も美しい「中秋の名月」とし、古くから観月の宴が催されてきました。