市場便り

師走になりました。今週中頃には冬型の気圧配置が強まり、平野部でも雪が降りそうです。必需性が高い野菜として周年供給体制が整備されているほうれん草。

和歌山県JAわかやまから「ありだ倶楽部」のこだわりみかん「旬（しゅん）」が入荷。植物が直接吸収できるアミノ酸を肥料に使用。生育が促進され糖度上昇に不可欠な光合成が旺盛になって食味が向上します

関東産や九州産など後続産地の作柄が良好なため、昨年とは打って変わって全国的に潤沢な出回りになっているだいこん。相場は軟調、先行きも弱含みです。

淡いクリーム色で美しい外観の有袋「金星」。バナナやメロンに似た独特の甘い香りがします。緻密な肉質でもっちりした食感、ジューシーで甘みが強く、香りのよさとあいまって風味は抜群です。

愛媛県JAえひめ中央から中島産のグリーンレモンが入荷中。若々しい果実でしか味わえない、シャープな酸味と爽快な強い香りが持ち味です。

ソーシアルメディアで青果物流通青森合同青果株式会社中晩柑の傑作「紅まどんな」  プリプリしたゼリーのような食感が心地よい「紅まどんな」。正式名称は愛媛果試28号（愛称「あいか」）。全農えひめの厳しい基準をクリアしたものだけが「紅まどんな」と...

みかんひとつひとつにラベリングシールが貼られているのは、トップブランドとしての自信の証（あかし）。

県外産のだいこんの入荷が始まりました。まずは神奈川県JA三浦市から。昨年より１日早く、平年より２日早いスタートです。

青森県産だいこんの入荷もそろそろ終了。足掛け７か月にわたってご愛顧いただきありがとうございました。今シーズンは８月上旬まで堅調な相場が続き、９月に一度相場は緩んだものの、10月に盛り返し、終わってみれば入荷増で単価高と産地にとってはいい結果に終わりました。

栃木県産の冬春いちご「とちあいか」が始まりました。かつての主力品種「とちおとめ」の後継品種で、大玉になりやすく耐病性に優れているため急速に転換が進んでいます。