5月の販売統計は平年並み

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5月の販売統計 市場便り
平年並み

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5月の販売統計は多くの品目が平年並み前後の価格に

5月の販売統計

平年並み


青森市中央卸売市場5月の販売統計がまとまりました。指定野菜の平均卸売価格の対平年指数は前月より5ポイントアップし104%に。高騰が続いていたばれいしょと玉ねぎの品薄高も解消され、多くの品目が平年並み前後の価格に落ち着きました。

5月は中旬を中心に暖かい空気に覆われやすく、日本の月間平均気温は統計開始来第2位の高温となりました。全国的に降水量は少なく、野菜の主産地である青森県太平洋側では平年の半分程度の少雨でした。「干ばつに不作なし」の格言通り野菜の生育は良好で、出荷はやや前倒しで始まりました。

産地の切り替えや量販店の棚構成の変化もあって、季節商材の果菜類や洋菜類は相場底上げ。徳島県産から千葉県産に切り替わったにんじんは余剰感が解消されず弱もちあい。品薄高が続いていたばれいしょと玉ねぎは、後続産地が豊作基調であったことから一気に値を下げました。

青森県産トンネル大根が始まりました。前年より2日早く、平年より1日遅い初入荷。消雪が早く播種作業は前倒しで行われたものの、乾燥で生育が進まず平年並みの出荷開始でした。ただ、増量ピッチが速く、5月としては異例の入荷量に。産地切り替えなど小売店での販売体制が整わず相場は続落。

品目別の詳細は以下の通りです。-は該当なしを、△▼は前月からのランクの移動を示します。

・平年より極めて高い
(200%以上)
 -

・平年よりかなり高い
(150%以上200%未満)
 -

・平年より高い
(125%以上150%未満)
 -

・平年よりやや高い
(111%以上125%未満)
 トマト△、ばれいしょ▼、きゅうり△、レタス△、キャベツ△、ブロッコリー△、ピーマン△、なす△

・平年並み
(90%以上111%未満)
大根△、ほうれん草

・平年よりやや安い
(80%以上90%未満)
 玉ねぎ▼、ねぎ、里芋▼

・平年より安い
(67%以上80%未満)
 白菜▼、にんじん

・平年よりかなり安い
(50%以上67%未満)
 -

・平年より極めて安い
(50%未満)
 -

前年の北海道産の作柄不良で品薄高が長期化していた玉ねぎ。後続の兵庫県産などの西物に加え、関東産の新物も始まり品薄は解消。相場は続落し、平均卸売価格の平年比は前月の4割高から2割安まで急落。この先の相場も弱もちあい。

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