【澤光青果便り】№260  さて本日のおすすめ品は・・・

 subaru

 

 

 

澤光青果は八百屋のいちばん星だ!

なにせ日本一の大田市場の筆頭買い出しで、
仲卸より規模は大きいいのですよ!

こうした迫力満点の「やる気」がお客さまを呼ぶのです。

 

 

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【澤光青果便り】№260

おはようございます

さて本日のおすすめ品は・・・

 

 

 

 

 

本日のおすすめ品

 

 

澤光260

 

 

熊本県産    『夢未来みかん夢の恵』

京都府産    『聖護院大根』

 

 

 

夢の恵

生産者様によるご試食会実施(横浜店)

「夢未来みかん」は、「河内みかん」の名称で日本全国に名を馳せる河内町のJA共選ブランドです。

夢未来とは、品質と鮮度及び安全安心なおいしい農産物を販売しているJA熊本市のブランドです。

平成12年度に河内町内3地区、熊本市1地区の管内4地区のみかん選果場を統合し、西日本最大級の一大拠点として生産販売を行っているJA熊本市柑橘部会の柑橘全品種は、夢未来みかんとして全国出荷しています。

夢未来みかんはブランド名を[夢未来みかんくまもと]と称し、最新型の各種センサーを備えた選果施設で選別し出荷されています。  

これにより、味・色・大きさ・傷を選定し、極早生みかん、早生みかんの他、尾崎温州、青島温州、今村温州や、デコポン、清見、河内晩柑等の柑橘類を揃え、ほぼ年間を通じて皆様にお届けしています。

「夢未来」ブランドのなかでも光センサーを通して、糖度約12度以上という厳格な基準で選果されるのこちらの「夢の恵」

上記の検査基準に合格したもので、「夢の恵」とその下の夢未来レギュラー等級を販売します。 なお、みかんの品種は、早生種(皮が薄く濃厚な味のみかん)

聖護院大根

京都府では、明治以前からの導入の歴史がある「九条ねぎ」「みず菜」「賀茂なす」といった37品目の野菜を京の伝統野菜に指定しています。

その中でも、ダイコンは「聖護院だいこん」「辛味だいこん」「青味だいこん」「時無(ときなし)だいこん」「桃山だいこん」「茎だいこん」「佐波賀(さばが)だいこん」「郡(こおり)だいこん」の8品目があり、そのうち絶滅した「郡だいこん」を除けば、7品目が現存しています。

「聖護院だいこん」は、それらダイコンの中でも、最も栽培が盛んで、京の伝統野菜の代表的存在でもあります。

聖護院だいこんの栽培の始まりは、江戸時代も終わりに近い文政年間(1818~30年)に、尾張の国から黒谷の金戒光明寺に2本の長ダイコンが奉納されました。

たまたま、聖護院(京都市左京区)に住む田中屋喜兵衛という篤農家がこれを見て、その当時、聖護院地区で栽培されていたダイコンよりはるかに大きく、非常に立派だったことに驚きました。

そして懇意であった門主から頼んでもらい受け、聖護院の自分の畑で採種を続け、栽培を続けていくうちに、細長いダイコンの中に短形のものが出てきました。その中から、太くて短い形のものを選んで採種を行い、栽培を続けていくうちに、とうとう丸形の固定した品種が育成されました。

このダイコンは、当時栽培されていたダイコンより品質が良く、耕土の浅い土地での栽培にも適する等の優れた特性を持っていたことから、聖護院一帯で急激に栽培が広がり、「聖護院だいこん」という名で、京都各地で栽培されるようになりました。

昭和初期になると、京都市の南にある御牧村淀地区(現:久御山町付近)での栽培が盛んになり、品質の良い聖護院だいこんが収穫されたことから、特に、この地区で収穫される聖護院だいこんは、今でも淀大根として親しまれています。

また、毎年12月7日・8日千本釈迦堂で行われる大根焚(だいこだき)は有名です。

聖護院だいこんに梵字を書き、加持祈祷が行われた後、大釜で炊かれ、参拝者に授けられます。これを食べると無病息災で過ごせるといわれ、毎年多くの参拝者が訪れます。

生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。

本日も宜しくお願い申し上げます。

最後までご覧頂き誠にありがとうございます。

 

           澤光青果 宮下

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