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長雨の影響で品薄高

不作だった前年とはうってかわって豊作となっている北海道産玉ねぎ
長雨の影響で品薄高
青森市中央卸売市場10月の販売統計がまとまりました。指定野菜平均卸売価格の対平年指数は、前月より24ポイントアップの118%に。
上中旬は結球野菜を中心に9月の長雨による品薄高が顕著に現れました。
下旬からは入荷回復し下げの展開に。
9月から一転して晴れの日が増えた10月。
中旬までは日差しが増えた上に寒気の南下が弱く、全国的に気温は高めでした。
下旬になって寒気が入り込み冬の気配が強まったものの、1か月間の全国の平均気温は過去2番目の高さとなりました。
記録的な長雨と台風被害を受けた関東と東山地域では、キャベツ、白菜、レタスなどの結球野菜の作柄が悪く、上旬から中旬は絶対量不足により相場を大きく上げました。
下旬には平年には及ばないものの後続産地の出荷が始まり、高値疲れもあって相場は徐々に下落。
長雨の影響を受けていない西南暖地からは果菜類中心に入荷順調でした。
高温干ばつの影響や台風被害も予想より軽微で全般に作柄は良好。
不作傾向の関東産とは対照的でした。この先も産地構成による品目格差が生じると思われます。
品目別の詳細は以下の通りです。
-は該当なしを、△▼は前月からのランクの移動を示します。
・平年より極めて高い
(200%以上)
-
・平年よりかなり高い
(150%以上200%未満)
キャベツ△、白菜△、レタス△
・平年より高い
(125%以上150%未満)
-
・平年よりやや高い
(111%以上125%未満)
大根△、里芋、きゅうり、ピーマン△
・平年並み
(90%以上111%未満)
ばれいしょ△、なす、ほうれん草、ブロッコリー△
・平年よりやや安い
(80%以上90%未満)
にんじん△、ねぎ△
・平年より安い
(67%以上80%未満)
トマト▼、玉ねぎ▼
・平年よりかなり安い
(50%以上67%未満)
-
・平年より極めて安い
(50%未満)
-
不作だった前年とはうってかわって豊作となっている北海道産玉ねぎ。前月に引き続き大玉中心に潤沢な出回りで、10月の入荷量は前年比170%(平年比では110%)でした。
入荷量が不安定な品目が多い中、安定した入荷が見込めるため売り込みは活発。
積極的に召し上がってくださるようお願いします。


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