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正倉院展へ行ってきました

 

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原三郎さんのプロフィール

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NPO法人 日本マルベリークラブ

代表理事 President · 2004年6月から現在

桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動

Studies, development and promotion of new functions and utilization of mulberry, silk-worm and cocoon.



正倉院展へ行ってきました。

 

10432543_746133722089564_6558921400876766557_n くわのきげんかん

写真:「桑木阮咸」(くわのきげんかん)

 

 

写真は「桑木阮咸」(くわのきげんかん)と言う四弦の楽器。

同類の楽器に「螺鈿紫檀阮咸」(らでんしたんのげんかん)があり、正倉院に収蔵されています。

いずれも中国からのものらしいのですが、中国には現存しないので、極めて貴重なものです。

「阮咸」という名前は「竹林七賢」(3世紀)の一人で琵琶の名手とされた阮咸に由来すると言われています。

この楽器を取り上げたのは、桑でできていることにあります。

「阮咸」の胴部は直径40cmぐらいあり、使われた桑の樹は少なくとも樹径は50cm以上はあったと考えられます。

分かりませんが、樹齢200年以上の桑木を使ったのでしょう。

「阮咸」の音色も会場に流されていました。なんとゆっくりとした調べでしょう。

演奏するのに、特別の技巧はいらないのではないかと思われるぐらいのどかな調べでした。

1~2秒に1回、弦を撥ではじくだけなんです。楽器を知らぬ者のひとりごとです。

カイコを飼う以外にも、古くから桑が利用されてきたんですね。

この「阮咸」を見にわざわざ出かけた意味は十分ありました。

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