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宮城・ササニシキ復活プロジェクトはできたものの・・・

 

 

宮城県には81,980戸の農家があり、そのうち規模の大小はあるものの農産物を販売している農家は64,430戸。


このうち、お米の販売が8割以上を占める農家は、50,580戸で約79%を占める。野菜、花や畜産物を中心に販売している農家でも多くの農家でお米をつくっているし、二つ以上の農産物を中心に販売している「複合農家」でも、お米を販売している農家は多い。


また、会社勤めなどの農業以外の収入が多い「副業的農家」では、約90%の人がお米だけをつくって生計をたてている。


逆に会社勤めよりも農業の収入が多い「主業農家」では、お米だけをつくっている人は約32%でお米以外の作物を取り入れている農家の割合が多くなっている。

お米を主力に販売している農家は43、000戸。そのうち、ひとめぼれ(硬質米)栽培が80%と多くササニシキは平成10年対比でみると三分の一に減少している。

そこで一昨年、ササニシキ(軟質米)ファンの声に支えられ「ササニシキ復活プロジェクト」が結成されササニシキ栽培に取り組んでいる。

しかし、ササニシキは栽培に手間がかかり、白く濁りやすく2等米だ出やすいのでなかなか復活しない。なにしろ1等級差で700円もあるので、このプロジェクトなかなか拡大・発展できない。

ところで今年の米の小売価格は昨年より高値傾向で推移している。

さらに農協に出荷するより自分で販売するほうが高く売れるとあって、農協は集荷に苦慮しているようだ。

そこで農協は1俵当たり15%(2000円ほど)プラス提示して高く集荷。

ともあれ個別所得補償制度に対して国民は1兆円を負担していることになるが、米の販売が今後どう推移するのか注目しておこう。

 

 

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