この暑さで小松菜、ほうれんそうなどの葉物野菜がダメージを受け首都圏の小売店では2,3割高のようです。
だいこん、にんじん等の根菜類や菌たけ類は影響を受けていませんので、こうした野菜で代用していきましょう。
ところで食料自給率の低さがマスコミで話題になり、あたかも供給が間に合わないような錯覚に陥りがちです。
しかし、異常気象の影響で突発的に品不足の感があり価格が高騰する場合がありますが、
現実にはコメを始め野菜も果樹も供給不足のものはありません。慢性的に供給過剰基調です。
したがって通常は余程ユニークな産物でないかぎり引き合いはないのです。
確かに旺盛な需要があり供給不足のときには、大量生産、大量流通が求められました。卸売市場制度はそうした基調に立脚してこれまで成功してきました。
しかし、いまや「定時、定量、定質」というキーワードが色あせているのです。それより消費者が求めているものは「奇跡のりんご」以来、「安心・安全」が注目されてきています。だから無化学肥料、無農薬栽培が人気を呼ぶのです。
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