市場便り

県外産のだいこんの入荷が始まりました。まずは神奈川県JA三浦市から。昨年より１日早く、平年より２日早いスタートです。

青森県産だいこんの入荷もそろそろ終了。足掛け７か月にわたってご愛顧いただきありがとうございました。今シーズンは８月上旬まで堅調な相場が続き、９月に一度相場は緩んだものの、10月に盛り返し、終わってみれば入荷増で単価高と産地にとってはいい結果に終わりました。

栃木県産の冬春いちご「とちあいか」が始まりました。かつての主力品種「とちおとめ」の後継品種で、大玉になりやすく耐病性に優れているため急速に転換が進んでいます。

青森県産キャベツも終盤となり、後続産地の入荷が始まりました。トップバッターは千葉県産で、JAちばみどり・飯岡です。

令和７年産青森県産ながいもの入荷が始まりました。ながいもは秋と春の2回に分けて収穫され、その年に初めて収穫された新物が「秋掘り」と呼ばれます。

JA八戸から南部町産のゼネラル・レクラークが入荷中。全国の1/2のシェアを占める青森県特産の洋梨です。

愛媛県JAえひめ中央の「中島みかん」が始まりました。中島は松山市沖北西15kmに位置する忽那諸島最大の島で、離島果実生産量日本一を誇るこまさに柑橘の島です。

今の時期にオススメのりんごは「サンふじ」です。ふじの無袋栽培品で、有袋品に比べると果皮の色に鮮やかさはありません。

ＮＨＫ青森放送局制作の情報番組「あっぷるワイド」の「うまいぞ！青森 市場情報」の収録が行われました。今月ご紹介するのは、出荷量全国第1位を誇る青森県産ごぼうと、感動的な甘さの青森県産スチューベンです。

畑の芸術品「ロマネスコ」はカリフラワーの仲間。食感も似ています。