冬小麦の越冬は比較的順調(ロシア)

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冬小麦の越冬は比較的順調(ロシア)
Conditions of winter wheat during dormancy has been relatively good in Russia.

 

 

 


 

 

 

本日の写真は、2月6日に撮影されたロシア西部クルスク州の越冬中の冬小麦畑です。

生産者によれば、越冬は比較的順調ですが、気温の乱高下があったため、春に病害が活発化する恐れがあるとのこと。

そのため、現在は農薬メーカーに対応策を相談しているそうです。

ロシアでは、昨年は好天に恵まれたため、2017/18年度の小麦生産量が史上最高となり、輸出量もEUを抜いて世界最大となる見通しです。

ロシア連邦税関庁によれば、2017年7月から12月末までの輸出量は、前年同期比36%増の2,140万トンとなっています。

うち、東南アジア向けは約1割の210万トンで、国別には、インドネシア、ベトナム、フィリピン向けが増えています。

 

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

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