道標

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一里塚

スマートフォンのような便利道具がなかった昔、道標は旅に欠かせないものでした。平安時代にはすでに里程標が建てられたという記録がありますが、全国的に整備されたのは江戸時代。江戸の日本橋を起点に、1里(約4km)ごとに塚が整備され、道のりや駕籠(かご)賃の目安になったり、旅人の休憩場所になったりと活用されたそうです。